2018年初夏〜晩秋にかけて横須賀市に有るS寺納骨堂の新築木工事をさせてもらいました。設計を行い原寸図を描き終えればそこから型板を作ります。
その後に製材、加工、仮組、本施工となります。
型板を使って曲線を材料に写して加工を進めます。
雨を避ける為に作業場内で仮組を始めます。 桁に丸太梁をかけます。
化粧隅木と母屋を組み野垂木までを作業場で仮組します。
無事建前が終わり現場での作業が始まります。 小屋組の見上げ。
小屋組を上から見ると化粧垂木、茅負、化粧隅木など化粧材と母屋、野隅木、桔木などの
野ものが複雑に交差して見えます。
野地板を貼りその上にガルバリウム鋼板を貼って行きます。
完成して足場が外れるとやっと全景が見えます。